発達障害児の娘の詩「たんぽぽ」

こんにちは、佐々木一重です。

小5の娘は、発達障害で、はっきりとお話ができませんし、

自分の考えた詩を発表するなんて、とてもできません。^^

お話しのできない障害児者の通訳をしてくださる

國學院大學の柴田保之教授に通訳していただきました。

では、「たんぽぽ」をご紹介させていただこうと思います。

 

たんぽぽ

たんぽぽの花が とつぜん庭に咲いている

どこから旅をしてきて この庭を選んでくれたのだろうか?

私の庭に  特別なものがあるわけでもないのに

タンポポは  私の庭をえらんで咲いた

しあわせもきっとどこか遠くから

たんぽぽのようにやってくるに違いない

 

小5でも赤ちゃんのようなしゃべりしかできないので、

中身もそうなのかと思ってしまいますし、

お話しのできない子を見れば、きっと多くの方が

そう思うと思います。

でも、中身は違うのです。

多くの方に知っていただきたいのはもちろんなのですが、

特に、障害のある子を持つ親御さんに知っていただきたいなと

思っています。

 

母としては、「たんぽぽ」の最後のところ、

「しあわせもきっとどこか遠くから

たんぽぽのようにやってくるに違いない」

ここが少し気になったので、大人げないですが一言。

 

娘よ、幸せか不幸せかは、自分自身が決めるんだよ。

幸せだと思えば幸せだ。

不幸せだと思えば、自分は不幸せになる。^^

 

柴田先生を批判する記事もたまに見かけますが、

こちらに、柴田保之先生がご紹介されている記事がありますので、是非読みください。

 

では、今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ  (o^―^o)

 

 

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