建築士の父と、洋裁好きの母、祖父母、兄弟と、子供のころは大家族の中で育ちました。子どものころから、ファッションを考えることが好き、パッチワークの色柄合わせから針チクチクするのも好き、インテリアを考えるのも好き、デザイン全般を考えることが好きで、ファッションデザイナーになることを夢見ていた女の子でした。
父の影響もあり、小さいころは、方眼紙に家の間取りを考えることを、遊びとして楽しんでもいました。ふり返ると、建築士の父の影響、洋裁好きの母の影響を存分に受けて育っていたようです。
大人になって始めた生け花から始まり、フラワーデザインの道に入り、楽しくて仕方なかったお花を仕事に。平日は結婚式のお花の準備に、結婚式のある日は早朝から会場全体の準備に走り回るといった、ウェディングフラワーに全力投球な日々を過ごしていました。毎日着る服は、シンプルだけど、さりげなくどこか一癖ありそうなデザインのものが割と好きです。それは私がお花をデザインするときも同じで、可愛いテイストの中にカッコイイをちらりと足してみたり、逆もしかりで、1つのテイストだけで完結させずに違う要素をさりげなく足す、というのが特徴かなと思います。
発達障害の子供をそだてる母親でもあります。